骨粗鬆(そしょう)症とは、年を経るにつれて骨がもろくなる病態です。
少しずつ進むので普通は痛みを伴いませんが、転んだり捻ったりした拍子に、もろさのために骨折しやすくなります。
また、背中や腰の痛みにつながったり、身長が低くなる、背中が丸くなる、ということも起こります。
閉経後のホルモンのバランスの崩れも原因の1つなので、男性より女性に多いのですが、栄養や運動、日光浴など多くの要因が関与しています。
将来、このような骨のもろさのために寝たきりにならないようにする為には、定期的な骨量検査と適切な治療が大切です。
当院では、骨量測定、身長体重測定、血液検査等で総合的に診断し、最適な治療を行っています。
当院では、骨密度測定装置を設置しております。
骨粗しょう症を予防するためには、早めの検査で状態を把握し、適切な治療を受ける事が大切です。やせた方、カルシウム不足、運動不足、閉経後の女性、高年齢などが危険因子になります。気になる方は検査を受ける事をお勧めします。
当院では最新の骨密度測定装置を用いた骨粗しょう症の検査が行えます。腰と大腿骨を測定し、数分間の検査で正確な結果が得られます。
測定結果はわかりやすいグラフで表示されます。